熱海温泉

熱海温泉は、静岡県熱海市にある温泉です。日本の三大温泉場の一つとも言われています。
日本では温泉地として単に熱海と通称されることが多くなっています。
熱海温泉は、静岡県熱海市にある温泉です。
日本の三大温泉場の一つとも言われています。
日本では温泉地として単に熱海と通称されることが多くなっています。
熱海温泉の起源は、今からおよそ1250年前の天平宝字(755~765年)、箱根権現の万巻上人が、海中に湧く熱湯によって魚類が焼け死に、甚大な被害を受けていた漁民たちを助けようと立ち上がり、祈願によって泉脈を海中から山里へ移したことからとされています。
これは、山東庵京山の記した「熱海温泉由来」(1830年)にも載っています。
塩化物温泉と硫酸塩温泉がおよそ90%を占める熱海温泉は、1日の総湧出量約26000トンを誇っています。
塩分が皮膚を覆い保温効果にすぐれていますから、神経痛をはじめ、冷え性などに効能があると言われています。
また、慢性婦人病、慢性皮膚病に適応とされ、最近では肌をひきしめ、痩身効果も期待できると言われていることから、女性にも注目されている温泉地です。
熱海温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、切り傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、そして慢性婦人病などが挙げられます。
海岸沿いは塩化物泉の源泉が多く、山沿いは硫酸塩泉の源泉が多くなっています。
古くは大半の源泉が硫酸塩泉でしたが、ボーリングによる源泉開発を数多く行った結果、海沿いの源泉は、地下の線脈に海水の混入量が増えたことから泉質が変わったそうです。
さらに、熱海温泉の市内の源泉のほとんどが肌にやさしい弱アルカリ性となっていますから、湯のあたりはとてもやさしく、美肌効果も期待できます。
ちなみに、一番アルカリ性が高いのはpH9.6という源泉で、上多賀地区から湧き出ています。
成分総量がもっとも多い源泉は1リットル中、約35gの温泉成分が含まれているということです。
熱海温泉を愛した著名人で、もっとも熱海の発展に貢献した一人が徳川家康と言われています。
